スポーツマンになる朝ぼらけ 第二話
 文化系には頭脳こそが全てである。『不健康』『虚弱』『早死に』という大きなリスクを冒しながら、日々頭脳を鍛え上げ研ぎ澄ます。それこそが文化系のロッケンロール。元気ハツラツなロッケンロールなど存在しえない。市民マラソンを走りきる体力など無くとも、日々の筋トレで手に入れた筋力など無くとも、この世界は動かせる。先人のロッケンローラー達は見事にそれを証明して見せてくれた。そして、それこそが文明社会の先端を行くことであり文化系のイデオロギー、生きる理由である。体力や筋力の先に『明るい未来』があるなどと鼻から信じてはいない。しかし、スポーツマンの侵略を受け始めた僕はふと疑う「信じないようにしているだけじゃないのか?」。仕事中、スポーツジムのサイトを検索し「会員…高いな」などと言ってみたりする。
【懐疑】侵略は着実に進んでいる。
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by ajicoba | 2005-12-12 00:59 | エッセイ
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