病気とオノマトペ
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 ちょっと前にインフルエンザで酷い目に遭ってから、何だか未だに喉の調子がおかしい…。軽い咳払いや、息を吐いたときに、少し痰が絡む変な感じ。『ゴロゴロ』でも『ゼーゼー』でもないし、『イガイガ』でもなければ『ゲロゲロ』でもない。身体の違和感を上手く表現できないままでは、ちゃんと症状としても認識できないようで、何だか妙に心許ないものです。

 そんなとき、家にあった『家庭の医学』的な本をパラパラと見ていたら、育児関連のページから、この文字が目に飛び込んできた。『赤ちゃんの咳・ゼロゼロ』。育児経験もないので、世の中に『ゼロゼロ』なんて擬音・擬態語があることすら知らなかったし、喉に違和感がある今じゃなかったら「なに? ゼロゼロってなに? 怖い怖い怖いッ、ゼロゼロ怖いッ」ってなっていたと思うけれど、今回ばかりは目からウロコ。まさに僕は『ゼロゼロ』しています。

 まぁ『ゼロゼロ』は少し気管が炎症をおこしている程のことらしいので、これで一安心なんだけど、『ゼロゼロ』が軽い症状の表現なのに、『シクシク』が胃ガンや大腸ガンの可能性アリって、何だか違和感あるなぁ。『シクシク』じゃ検査にも行かないよ。もっと怖〜いのにしてくれないと…。いっそ、医学会の顧問にジョジョの荒木先生でも招いて、擬音・擬態語の改革をすれば良いのに。胃が『ウジュルウジュル』したら、すぐ病院に行くでしょ?
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by ajicoba | 2012-02-02 15:13 | エッセイ
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