カテゴリ:モノコト( 5 )
自作ナイフ
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 学生の頃、作品作りに使っていた鍛造青鋼の切り出し刀が永らく眠ったままになっていた。もう使うこともないだろうけど、少なからず愛着もあるし、眠らせておくにはもったいないくらい良い鋼材なので、作った職人さんには申し訳ないですが、鋼材を利用してキャンプ用の片刃ナイフを自作してみました。作業工程については、ネット上に詳しい方がいくらでもおられるので、ここには書きませんが、要は削って、削って、削って、削って、削って、磨いて、磨いて、研いで、研いで…。さすが元の鋼材が良いだけに、ちょっと刃を付けただけで産毛が剃れるくらいに仕上がってくれました。どうも、昔から『削る・磨く・研ぐ』っていう作業が病的に好きなようです…私。普段はコンピュータの中でモノを作るのが仕事ですが、やっぱり、手でモノを作るってのは随分と楽しいもんですね。秋冬キャンプは寒いけれど、焚き火をしながら熱っついコーヒーを。何より人が少ないので静かだし、星も綺麗で、虫も居ない。僕にとってのベストシーズンはこれから。早くキャンプに行きたいな〜。
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by ajicoba | 2011-11-28 15:04 | モノコト
観察ケース
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 シュノーケリングのときに小さな生き物をじっくり観察したくて、採集観察用のケースが欲しかったんだけど、市販されている観察ケースは釣り上げた魚などを陸上で観察するためのモノなので、そもそもが陸上用の規格。海中に持って入るにはちょっと大きすぎて取り回しが悪そうだし、それに結構なお値段がします。ホームセンターなんかで代用ができるモノはないかと探してみても、なかなか丁度良いモノがない。てことで、アクリル板で自作してみました。アクリル板は可塑性が高い素材なので、切断と研削は簡単なんだけど、接着にはちょっとしたコツと慣れが要りますね。サイズも加工方法も、まだまだ改良の余地ありです。でもこれで、シュノーケリング教室の子供達に、ヤドカリのヒゲとかウミウシの裏側を見せてあげられるかな。
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by ajicoba | 2011-08-19 20:03 | モノコト
ランタン
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 ハーマン・ニヤー社のフェアハンドランタン。カラーバリエーションも多く、白が良いかな? 赤が良いかな? と思案しながら、出かけた方々で探していたところ、とあるお店で見つけたトリコロール。カラーリングが「御フランス」って言うよりも、何だか昔の超合金っぽくて、そこがとってもかわいい奴です。そういえばガンダムもトリコロールでしたね…。

 100年以上変わらない超ローテクなシンプル構造で、布製の芯に染み込んだ油を燃やす、要はオイルランプです。明るさではマントル式のガソリンランタンやガスランタンには遠く及びませんが、燃焼音が全くしないのでキャンプの夜を静かに過ごすのにはもってこい。静かにゆらゆら揺れる灯を見ていると、身体の芯から落ち着きます。キャンプでの夕食後は、明るいランタンは全て消して、虫の声でも聴きながら眠気に身を任せるのも良いもんです。
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by ajicoba | 2011-05-20 21:32 | モノコト
本末転々倒
f0018077_2324030.jpg デザイン事務所をスタートして、いざ仕事を始めてみると、デスク回りにゴミ箱がない…。仕事柄、コピー用紙やメモ紙なんかの紙クズが頻繁に出るので、近くに大きい目のゴミ箱がないと、どうにも不便なんです。ずっと使っている隣の部屋のゴミ箱を持ってくれば良いのだけれど、そうしたら隣の部屋のゴミ箱がなくなるし、部屋を移動する度にいちいちゴミ箱を持って…ってのもなぁ…。ってことで、前々から気になっていたゴミ箱を購入することに。

 
 デンマークはessey社の『BinBin』(design:John Brauer)。見たまんま、ゴミのようなゴミ箱です。ゴミ箱のモチーフがゴミって遊び心が素敵でしょ? 500個にもおよぶ、紙や布製のミニチュアを手で潰して、最もキレイに潰れた形を三次元スキャンして出来上がったデザイン。だから、ゴミなのにキレイで、キレイなのにちゃんとゴミに見える。このサジ加減って難しいと思うんだけどなぁ。しかも、このBinBinはスタッキングが出来るってんだからタダモノじゃない。つまり、これだけ偶発的なラインを保ちつつ、上下方向には引っ掛かりが少ないように設計されてるってこと。見た目だけじゃなくって、収納や利便性も考慮した上で、しっかり計算されたプロダクトなんです。そりゃ世界の名立たるデザイン賞を獲るわなぁ。実際、手元に置いてみて脱帽です。

 でも、ひとつだけ問題が…。どうせだったら、このゴミ箱には白いコピー用紙だけをクシャクシャって丸めて、山盛りに捨てたいんだよなぁ。色の違う紙やお菓子の袋なんかは隣の部屋のゴミ箱へ…って。ゴミのようなゴミ箱にゴミを捨てられず。本末転々倒。
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by ajicoba | 2008-07-26 18:44 | モノコト
相棒
 デザイン事務所を始めるにあたって、必要なモノとして真っ先に考えたのがワークチェア。グラフィックデザイナーをはじめ、デスクワークを生業とする人にとって、ワークチェアは最も重要なアイテムのひとつ。デスクワーカーの諸先輩方にも「椅子だけは無理しても良いのを買いなさい」と口々に言われたくらい。ひょっとしたらコンピュータよりも重要かも。だってこの先、デスク前に座っている時間が一日の内で最も長く、何年にも渡って毎日毎日、何時間も何時間も身体を預けることになるんですから。だから、首や腰を傷めないためにもワークチェアは、頼れる相棒でないと困るわけです。
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 そんなこんなで出逢ったのがコイツ。カナダはHEILHAUER社の『Chair Jr』(design : Tom Deacon)。一見すると「変な椅子」って思うでしょうけど、座り心地もやっぱり変。背もたれの肩の部分がザックリ無いんだけど、この肩の空きに開放感があって、もたれていると言うよりは、そっと背中を支えられている感じ。肩が無いので横や後ろのモノを取りやすいし、あくびで伸びをする時には、背もたれの細いところがストレッチポールみたいに当たってくれて、とっても気持ち良いんです。正直、高級車のシートのように、座ったまま眠ってしまえるような、楽ちんな椅子ではありません。浅く座って、もたれかかったりすると、もの凄くしんどい。って言うか座ってられません。足を組むだけでも違和感が出るくらい。その代わり、ちゃんと座れば、身体に負担の掛からない正しい姿勢を自然とキープさせてくれる。そんな厳しくも優しいワークチェアです。あくまでもワークチェアなので、あくまでも仕事用。背もたれはプラスチック剥き出しです。つまり「あんまりもたれるな」ってことで、要するに「休むな、仕事しろ」ってことですね。はいはい、わかりました。一目惚れした弱味です。
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by ajicoba | 2008-06-11 02:34 | モノコト



アジコバの考える毎日
by ajicoba
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