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少しずつ、ひとつずつ
f0018077_22583867.jpg いつも素潜りを楽しんでいる福井県若狭湾、三方の海。黒崎半島と常神半島の間にあるこの地域には、国定の海中公園に指定されている場所もあるくらいで、豊かな海が広がっています。何が素敵って、ここの海は四季によって様々な表情を見せてくれます。年に一度程度行くのなら、沖縄や海外リゾートの海が良いけれど、春から秋(冬はさすがに無理)にかけて足しげく通うには最適で、本当に楽しい海なんです。毎週のように潜っていても、毎回違った表情を見せてくれます。まぁ、ときには味噌汁みたいな赤潮を掻き分けたり、サーフィンをしたほうが良いような波になったり、クラゲまみれになったりするので、間違ってもネイルアートに凝っているようなお姉ちゃんを「海に行こうぜぃ」なんて誘って行けるような海ではありませんが…。でも本当の意味で豊かな海ってのは、そういうことなんですよね。
 
 そうやって、いつも楽しませてもらっている海への恩返しをしよう、って言うほどのことではないですが、海中公園に隣接する福井県海浜自然センターさん主催の『海中公園クリーンアップ』に参加してきました。スノーケリングで海中に落ちているゴミを拾おうというこの企画。事前のブリーフィングでは、海に捨てられたゴミが海洋生物に与える影響や、三方の海の特徴や生き物について教えていただき、クリーンアップ手順の説明を受けたり、安全対策の確認をしたあと、いざ海へ。いつもは魚やウミウシなどの生き物に目を凝らし、海中の地形や海底から見上げた水面など、海のキレイな表情ばかりを見つけようとしていたけれど、今回はゴミ探し。いざゴミに目を向けてみると、あえて探し回るまでもないくらいあるもんです。普段、ちゃんと見ていなかった、見ようとしていなかったことを反省。空缶、ペットボトルにビン、発砲スチロール、置き去りにされた釣り具や漁の仕掛けに、何やら判らない容器、そして、これまた何やらわからない建材など。午前午後合わせて2時間ほどの作業で、大量のゴミが集まってしまいました。
 
 風や海流の具合によっては、浜辺を埋め尽すほどのゴミが打ち上げられるそうです。「流れ着く大量のゴミは、誰か一人の人間が一度に捨てたものではなく、たくさんの人が少しずつ、ひとつずつ捨てたもの。だから、たくさんの人が少しずつ、ひとつずつゴミを拾えば、海はキレイになる。そう信じています」職員の方のその言葉がとても印象的でした。
 
 いま世界中に広がっている環境問題ですが、その原因や解決策も「少しずつ、ひとつずつ」本質は同じことなのかも知れないですね。

福井県海浜自然センター http://www.fcnc.jp/
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by ajicoba | 2008-06-30 19:05 | 日記
ホームページ
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二ビットデザインのホームページができました。是非、ご高覧くださいまし。
http://nibitdesign.com

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by ajicoba | 2008-06-24 01:16 | オシゴト
リップのエル
f0018077_2305215.jpg 玄関先で誰かが大きな声で話している。どうも中年男性が携帯電話で話をしている様子。何処かの電話番号を相手に伝えたいらしく、躍起になっている。「ゼロ、ナナ、ニィの…、違う違うニィ、ニィ〜! 違うニィや、イチニィのニィ、イチの次、そう、せやからワンツーのツー、そう、そのツーや、そのツー、ゼロ、ナナ、ツーの…」。「ニィ」がいつの間にか「ツー」でも構わなくなったのは置いておいて、電話の相手は一体何と「ニィ」を聴き間違えていたのか?数字で聴き間違えそうなのは「イチ」と「ハチ」くらいのものだろうに。そのほうが気になって仕方がない。まぁ、ようやく伝わって一安心。

 数字ではあまり経験がないけれど、メールアドレスなどのアルファベットを電話の相手に伝えるときには、確かに困ったりします。「B」と「D」だったり「D」と「T」だったり、他のアルファベットも電話では、なかなか伝わりにくいもの。そこで「エルはリップのエル♪」みたいに「○○のエー」だとか「○○のビー」だとか言うのだけれど、この「○○」に入れる英単語が困りもの。咄嗟に出てこなくちゃいけなくて、しかもセンスが問われる大問題なのです。「リップのエル」なんて言ったら、言った自分どころか、言われた相手まで顔が赤くなりそうだし、「ラブのエル」ってのもキザっぽくって何だかなぁ。「ラブリーのエル」なんて言う男と仕事したくないし、だからって「ロングのエル」とか「リトルのエル」じゃ伝わりづらいし、「ラビットのエル」って、それ「アール」じゃねぇかって話だし、「ルイス・ハミルトンのエル」なんてF1好きにしか分かりません。

 聴き取り易くって、短くて、みんなが知っている。しかも綴りが正確。そして言った後に赤面しない。今のうちに自分のメールアドレスの伝え方くらいは考えておいたほうが良さそうです。咄嗟に出てくる英単語って、結構恥ずかしいから。特に男性、咄嗟に出てくる「○○のエス」なんて大抵がアレですから…。
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by ajicoba | 2008-06-20 06:16 | エッセイ
前略、海の中より。
 趣味の一つである素潜り。海バカ仲間と共に、和歌山県は串本と周参見へ。夏場になると毎週末のように海へと繰り出す海バカ仲間。基本的に出不精の僕が『趣味はダイビング・素潜り』なんて書けるのは彼らのおかげなんです。1日目の素潜りスポットは串本。串本の海中は、温かい黒潮の影響で世界最北のテーブル珊瑚の群生地になっています。そこに住む魚達も南洋系のものが多く、関西随一のダイビングスポットなんです。普段は福井方面の日本海で潜っているので、太平洋のカラフルな魚や珊瑚に、終始ご機嫌な海バカ達でした。(もちろん、日本海も良いのだけど、どうにも魚が地味で…。毎週通うと先週まで一面に茂っていた藻が一斉に無くなっていたり、魚の種類がガラッと変わっていたり、稚魚達で溢れていたり、はたまたクラゲまみれだったりと、その変化を観察するのが楽しいんだけど、この楽しさは伝わりにくいんだなぁ)

 2日目は今回の最大の目的、周参見の海中ポストへの素潜り投函へ。周参見には沿岸から約100メートル水深13メートルの海中にポストが設置されていて、世界一深い場所にあるポストってことで、ギネスブックにも登録されてます。定期的に手紙の回収も行われていて、ちゃんと届くんですよ。普通はスクーバダイビングで行くポイントなんですが、そこは海バカ達、素潜りでチャレンジです。(地元のダイビングサービスに申請・許可をもらえば、素潜りでも行けます。もちろん安全措置と、それなりのダイビングスキルは必要です)海のコンディションによっては、水面から海中ポストが見えないって聞いていたんですが、この日は透明度バッチリで安心して潜れました。そして無事、投函成功。ちなみに、このポストが設置されて9年、これまでに3万通以上の手紙が投函され、各地へ届けられたんですって。みんな何を書いたのかな〜? 数日後には僕にも海の中から手紙が届く予定です。素敵でしょ。ただ自分宛ってのが、ちょっと寂しぃ…。何を書いたかはナイショです。

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by ajicoba | 2008-06-16 00:22 | 日記
相棒
 デザイン事務所を始めるにあたって、必要なモノとして真っ先に考えたのがワークチェア。グラフィックデザイナーをはじめ、デスクワークを生業とする人にとって、ワークチェアは最も重要なアイテムのひとつ。デスクワーカーの諸先輩方にも「椅子だけは無理しても良いのを買いなさい」と口々に言われたくらい。ひょっとしたらコンピュータよりも重要かも。だってこの先、デスク前に座っている時間が一日の内で最も長く、何年にも渡って毎日毎日、何時間も何時間も身体を預けることになるんですから。だから、首や腰を傷めないためにもワークチェアは、頼れる相棒でないと困るわけです。
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 そんなこんなで出逢ったのがコイツ。カナダはHEILHAUER社の『Chair Jr』(design : Tom Deacon)。一見すると「変な椅子」って思うでしょうけど、座り心地もやっぱり変。背もたれの肩の部分がザックリ無いんだけど、この肩の空きに開放感があって、もたれていると言うよりは、そっと背中を支えられている感じ。肩が無いので横や後ろのモノを取りやすいし、あくびで伸びをする時には、背もたれの細いところがストレッチポールみたいに当たってくれて、とっても気持ち良いんです。正直、高級車のシートのように、座ったまま眠ってしまえるような、楽ちんな椅子ではありません。浅く座って、もたれかかったりすると、もの凄くしんどい。って言うか座ってられません。足を組むだけでも違和感が出るくらい。その代わり、ちゃんと座れば、身体に負担の掛からない正しい姿勢を自然とキープさせてくれる。そんな厳しくも優しいワークチェアです。あくまでもワークチェアなので、あくまでも仕事用。背もたれはプラスチック剥き出しです。つまり「あんまりもたれるな」ってことで、要するに「休むな、仕事しろ」ってことですね。はいはい、わかりました。一目惚れした弱味です。
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by ajicoba | 2008-06-11 02:34 | モノコト
それなりの覚悟
 タトゥがある友人に会ったせいか、自分にもタトゥが入っている夢を見ました。左の二の腕に青々と彫られていたのは『ベルマーク』。本当に夢で良かった。
 今のところ身体のどこにもタトゥは入っていません。「親にもらった身体に…」っていう考えでもなく、「全く興味がない」って訳でもなく。ときどき「もしタトゥを入れるとしたら、どんなのにしようか?」なんて考えてみたりするのですが、結局思いつきません。だから入っていません。よくあるロコ系のタトゥを入れるにしても、波乗りしないし、フラダンスしないし、何よりハワイに行ったことないし。十字架や聖書なんかにしても、クリスチャンではないのでちょっと…。かといってお釈迦様ってのもねぇ…。鯉の滝登りじゃ本気過ぎるし。蝶やバラじゃゲイっぽい。一番好きな動物?…ハリネズミだし。犬も好きだけど、好きな犬はフレンチブルドッグだし。一番好きな食べ物?…エビフライだし。一生背負うものだから、それなりの覚悟をもって挑みたいものだけど、エビフライじゃ相当な覚悟が要るよなぁ。そんなことを考えながら寝るから、ベルマークの夢なんて見るんだな。
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by ajicoba | 2008-06-06 15:58 | エッセイ
社長さん
 
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 2008年6月よりデザイン事務所『nibit design 二ビットデザイン』を立ち上げることになりました。今までお世話になりました方々に、心よりお礼申し上げますとともに、今後も良いお付き合いを続けていただけますよう邁進いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。只今、ホームページを作成中です。サイトアップしましたら、改めてご報告しますので、是非ご高覧くださいませ。
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by ajicoba | 2008-06-02 11:18 | オシゴト



アジコバの考える毎日
by ajicoba
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