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百色眼鏡
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 ホームページと個展用DMをデザイン制作させていただいている、ミニアチュール作家・亀江道子さんの個展が来週から始まります。

Michiko Kamee Exibition 色絵金彩 ~絵付け展~
『百色眼鏡(ひゃくいろめがね)』-Le kaléidoscope-

2011.11.21.mon.〜11.30.wed.
1:00pm〜5:30pm(27日定休)

三本松 浦和仲町店・2Fギャラリー
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-13-14
TEL.048-825-0527 JP浦和駅下車徒歩7分

詳細は亀江道子さんのHPにて http://michiko-kamee.com/

 亀江道子さんは現在ドイツ在住で、フランスをはじめヨーロッパ各地を拠点に制作活動をされています。先日、実物の作品を見せてもらったのですが、写真やデザインでは伝わりきらない魅力がいっぱいでびっくり。言葉でも上手く言えませんが、手に取ってみると、良い意味で思っていたよりもずっと小さいんです。そして繊細。まるで彼女の表現する世界が小さなガラス玉の中にキュッと詰め込まれたようで、クルクルと回してみたり、覗き込んだり、見上げてみたり、一日中大切に手の中に置いておきたいような、そんな感覚に捕われます。

 彼女が主題とする『愛でる』とい言葉が本当にピッタリな作品たち。是非一度、ミニアチュールの世界を手に取ってご覧になってみてください。
# by ajicoba | 2011-11-18 14:23 | 日記
現実は過酷なり
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 ホームセンターに併設されたペットショップにフクロウがいました。その前に幼稚園児くらいの女の子が二人座り込んでいて、フクロウの檻を覗き込みながら、何やら話しています。「あっ、見て見て!何かの赤ちゃんがいるよ!」「ほんとだ!何の赤ちゃんかな~?」「きっとフクロウさんの赤ちゃんだよ!」「かわいいね~!」「かわいいね~!」

 気になったので見てみると、それはネズミの赤ちゃん。

 フクロウさんの大好物です…。
# by ajicoba | 2011-11-04 17:39 | 日記
タオルの歴史
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 洗濯物を干しながら思う。世の中の人達って、わざわざタオルを買うんだろうか? よくよく考えて、思い出そうとするけれど、あらたまってタオルを買った記憶がない…。でも、どういう訳か、家には一度には洗濯できないくらい大量のタオルがある。旅先の温泉地などで買ったり、贈答品や粗品として直接貰ったモノも少しはあるが、ほとんどは、どういう経緯でこの家に至るのか?が、わからないタオル達ばかり…。 まぁ、大抵は実家から貰って来たタオルだろうと思うけれど、生まれ育った実家にしても、揃いのタオルを何十枚もあつらえたりするような、ハイソな家柄ではなかったので、ますます話がややこしい。実家のタオル達も、何処かで誰かに貰ったモノや、誰かが誰かに貰ったモノ、祖父母・親類宅からの寄せ集めである。そして、うちの家系からすると、かつて祖父母・親類宅にあったタオル達も、これまた、何処かで誰かに貰った寄せ集め…。それらが巡り巡った末に、『○○町自治会発足記念』って、聞いたこともない地名がプリントされたタオルや、『昭和○○年度 ○○学区体育祭』って、デッドストックのヴィンテージタオル、そして、全く知らない人の名前が書いてあるタオルが、うちのクローゼットに収まっている。『ヤスオ』って誰だ?
# by ajicoba | 2011-10-21 18:45 | エッセイ
肩身が狭い
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 男って肩身の狭い思いをする場面が多いんです。汚い話でごめんなさい…。例えばトイレの話です。男性用のトイレって、誰がどういう了見で設計したのか、小便器が外から丸見えだったりします…。まぁ、何も好き好んでわざわざ見る女性もいないだうし、別段、見られて困るようものでもないけれど、中には見たくない景色を見てしまう女性もいる訳で、見られることより『見えたら申し訳ない』って、何だかよくわからない罪悪感を抱えながら、隠れるようにコソコソと用を足すことになります。

 とは言っても、トイレが男性用・女性用でちゃんと別れているところは、まだマシなほう。飲食店とかで男女兼用の場合には、もっと困ります。トイレに入ろうとしたときに、ちょうど中から女性が出て来たりすると「えっ!? すぐ後に入るの? やっらっしぃ!」みたいな顔をされるし、用を済まして出ようとしたときに、ちょうど女性が入って来たりすると「えっ!? ウ○コじゃないでしょうね? 汚ったねぇ!」みたいな顔をされるし…。

 混んでいて、トイレ待ちの女性達の列に加わるときなんて、もう最悪です。「やっらしぃ!」と「汚ったねぇ!」の板挟み。これまた、何だかよくわからない罪悪感を抱えながら、居場所なく列ぶハメになります。まるで、婦人下着売り場の試着に列んでいるような心持ち。これはもう、半目になって気絶するしかありません。

 なので、トイレ前に女性達が列んでいるときは、空くまで遠くで様子を伺うか、どうしてものときは、近くのコンビニなどに借りに行くようにします。まぁ、行った先のトイレも男女兼用ってことだって、ままあるんですけどね…。

 一度、トイレが空くのを気絶しながら待っていたら、前に列んでいた女性が「お化粧を直したいんで、お先にどうぞ」って言ってくれた。どうやら、僕が一番後ろだったので、僕を先に行かせたほうが、ゆっくりお化粧できるし、待たせずに済むって思ってくれたんだろう。順番を譲ってくれたのは本当にありがたいんだけど、その代わり、できなくなっちゃったんだよね…。実は大きいほうがしたかったのに…。親切な女性に「いえいえ、多分、僕のほうが時間掛かりますから」とは言えないもの…。
# by ajicoba | 2011-10-15 00:23 | エッセイ
猫になりたい。
猫になりたい。_f0018077_16571483.jpg
 お向かいの家にある電気給湯器の上で、近所の野良猫たちがずっと寝ています。来る日も来る日も、朝から晩まで。夏の暑い頃には「冷んやりとして、気持ち良いんだろうなぁ〜」って思いながら見ていたけれど、寒くなってきたこの頃も、来る日も来る日も、朝から晩まで。給湯器の上だから、ぬくぬくと温っかいのかな?
 猫たちだけの特等席、冷んやりなのか? 温っかいのか? …あぁ、気になる気になる。猫にニャりたい。
# by ajicoba | 2011-10-07 17:44 | 日記



アジコバの考える毎日
by ajicoba
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